十両安美錦 首位タイを守る「最後は必死だった」(スポニチアネックス)

◇大相撲名古屋場所委5日目(2018年7月12日 愛知・ドルフィンズアリーナ)

 十両では西4枚目の現役最年長関取、安美錦(39=伊勢ケ浜部屋)が大奄美を下手投げで転がして4勝1敗とし、首位タイを守った。

 「差されないように踏み込んで、(自分が)差せれば、くらいの気持ち。最後は必死だった。当たって差す選択ができるのは、毎日追い込むということではないけど、体をしっかり動かしているからかな」

 ベテランらしいうまさが光った。左前まわしをとってから、頭をつけてもろ差し。苦しくなった大奄美が小手を振って打開しようとすると、外掛けで防ぎながら攻めを継続し、力強い右からの下手投げが決まった。

 通算勝ち星は昭和の大横綱大鵬の872勝に迫る870勝に到達。勝ち越せば自身が持つ最高齢再入幕の記録更新も見えてくる。

 十両安美錦ら4人が1敗でトップを走っている。